大会長挨拶

 
 多死・超高齢化社会に突入し、看取りのときや死に思いを巡らせ、今日のいのちに向き合うことが、ますます重要になってきました。森羅万象のもとにある「いのち」や「死」をさまざまな暮らしの場や体験、そして学問を辿りながら見つめていきたいと思います。特に本大会では、専門職などの役割や立場にとらわれず、まずは自分自身の体験や死生観、さらに ACP
( Advance Care Planning : これからの治療・ケアに関する話し合い )を深めることができるよう、多彩な分野からの講演やワークショップ、観劇などの企画を進めております。

 また、看取りの医療化を食い止めるため、さらに、看取りを暮らしの中に取り戻すために、市民とともに看取りを考え、取り組むことが不可欠です。本大会での看取りをめぐる交流が医療者だけでなく、市民の方々も交え活発に行われることを願っております。1階展示ホールでの講演会やポスター発表、いのちの芸術祭、リレーフォー死生観などの企画に多くの市民の方々のご参加を願い市民パスを準備しました。
 「ひらかれた看取りをすべての人と」をテーマに、看取りを巡る潜思と対話、そして多くの交流で柔らかなときをご一緒できることを楽しみにしております。本格的な冬を前にした12月、美味しい海の幸や地酒、そしておもてなしと共に新潟の地でお待ちしております。

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