会長挨拶

 この度、第5回全国てんかんセンター協議会総会を2018年2月10日(土)〜11日(日)に、新潟コンベンションセンター(朱鷺メッセ)で開催させていただく事になりました。全国のてんかん診療及び患者会、その他のてんかん医療を支援する全国的な協議会の会長にご指名いただいたことは大変光栄であり、今後のてんかん医療に貢献する協議会になりますように勤めさせて頂く所存です。
 本協議会は、全国のてんかんセンターが集い、問題点を共有し、診療およびてんかんケアの質を改善していくために設立されました。てんかんセンターはてんかん医療構造での三次医療をになうため、その目的は複数の診療科による診療科の枠組みを超えたチーム治療や地域におけるてんかん診療連携ネットワークの構築に加えて、これまではその発足の経緯もあり、てんかん外科適応の判断と外科治療(連携施設での対応を含む)の質の向上に重点をおかれてきた感がありました。今回ははじめて小児科医である私が会長を務めることになりました。
 本協議会は、全国のてんかんセンターでてんかん診療に従事している人々が、年に一度、一堂に会して議論する場であります。医師中心のてんかん学会とは異なり、てんかん医療に携わる多職種のてんかん診療への参加を目的とするユニークな会であります。新潟大会2018では、各職種の方々がてんかん医療に関係する幅広い知識の向上ができるように各セッションを企画し、教育委員会やケアツール部会とも協力して教育セミナーもおこなうこととしました。また、患者さんやご家族とも手をつないでてんかん医療の輪をひろげていくために、全国てんかんセンター協議会の協力会員である家族会の方々に発表していただくことにいたしました。患者さんやご家族の持っている問題点の共有や全国てんかんセンター協議会への期待などに触れていただきさらに連携などを深めていきたいと思います。
 多くの皆様のご参加と活発な討論、交流を期待しております。寒い冬の新潟で皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしております。