超音波フォーラム

超音波フォーラム
1 .教育講演「膵癌のCT,MRI診断」
    講師:蒲田 敏文(金沢大学付属病院 放射線科学)
    司会:関根 厚雄(新潟県労働衛生医学協会 集団検診センター)
2 .症例検討会
 「カテゴリー分類と精密検査結果が不一致だった症例を見直す」(公募・一部指定)
    司会:西村 重彦(住友病院 外科)
       大竹 宏治(日本赤十字社 熊本健康管理センター)
 2014年日本消化器がん検診学会,日本人間ドック学会,日本超音波医学会の3学会連携で『腹部超音波検診判定マニュアル』が発行された。カテゴリーと判定区分が示されたマニュアルは腹部超音波検診の均質化,がん検診の精度の向上に寄与するものと考えられる。『腹部超音波検診判定マニュアル』が普及しつつある現状のなか,判定マニュアルを導入している施設では,導入後の事後指導の状況や検診精度が明らかになりつつあると思われる。
 今回の症例検討会では,検診施設で判定したカテゴリー分類と,精検施設での精密検査結果が不一致だった症例を提示していただき,症例ごとにカテゴリー分類と精検結果の差について詳細な検討を行い,カテゴリーを用いた腹部超音波検診の問題点・改善点を明らかにしたい。多くの施設からの症例提示を応募していただき,さらなる『腹部超音波検診判定マニュアル』の普及に向けた症例検討会としたいと考える。
ライブデモンストレーション
「明日から活用できる超音波走査法のコツ」 
   司会:千葉 祐子(北海道労働保健管理協会)
      西川  徹(藤田保健衛生大学病院 臨床検査部超音波センター)
 腹部超音波において最も重要な課題の1つに疾患の見落としを減らす(なくす)ことがありますが,現行の腹部領域の超音波検査において死角が0(ゼロ)になることはありません。しかし,この死角を減らすことは検査者や診断装置の設定等によって0(ゼロ)に近づけることは可能です。
 今回のライブデモンストレーションでは「明日から活用できる超音波走査法のコツ」として2 施設での取組や演者(司会の2名)の走査法をライブデモンストレーションするとともに,お互いの走査法の成功例や失敗例に関しても紹介していきたいと思います。さらに,単に病変の描出(拾い上げ)だけではなく,その病変を拾い上げるためのポイントとなる走査法やそのための診断装置の設定に関しても紹介していきたいと思います。
 最後に,参加者からも気になる走査法や取り組んでみたい走査法に関しても広くご意見をいただき,腹部超音波検診の見落とし0(ゼロ)を目標とした企画としたいと思います。
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